こんなことが分かる記事です
- 楽家歴代を語呂合わせで覚える方法
お稽古をしているとお客より「こちらのお茶碗は?」と尋ねられることがあります。
そんなとき「〇代目〇〇のお作でございまして、〇〇のお箱書きがございます。銘を〇〇と申します。」とスムーズに答えることが出来たら会話が弾みますよね。
でも実際に尋ねられると・・

慌ててしまって楽家の名前が誰も出てこなくなります。。

頭から抜けちゃうこと。あるある・・
焼き物の知識がついてくると、歴代楽家の名前もスッと出てくるようになるかと思いますが最初のうちはそうもいきません。なのでまずは入り口として、名前を語呂合わせで覚えてみてはいかがでしょうか?
目次
歴代楽家を語呂合わせで覚える


まずは「頂上の磯、幸鳥竹越せ各時期」と覚えてください

こ・・これだけならなんとか
では、この語呂合わせの詳細を確認していきましょう

- ちょう:長次郎 ちょうじろう (初代)
- じょう:常慶 じょうけい (二代目)
- の(ノンコウ): 道入 どうにゅう(三代目)
※道入はノンコウと呼ばれることが多いです。由来は不明 - い:一入 いちにゅう(四代目)
- そ:宗入 そうにゅう(五代目)
- さ:左入 さにゅう(六代目)
- ち:長入 ちょうにゅう(七代目)
- と:得入 とくにゅう(八代目)
- り:了入 りょうにゅう(九代目)
- た:旦入 たんにゅう(十代目)
- け:慶入 けいにゅう(十一代目)
- こ:弘入 こうにゅう(十二代目)
- せ:惺入 せいにゅう(十三代目)
- かく:覚入 かくにゅう(十四代目)
- じき:直入 じきにゅう(十五代目)

三代目はノンコウって言うんだね

三代目以降は全員、最後は「入(にゅう)」で終わっていますね
今は何代目?

語呂合わせは十五代目までだけど、今は何代目なの?

2023年現在は十六代目が襲名されています!
現在は十六代目吉左衛門です。令和元年(2019)に襲名されました。
当代は吉左衞門(きちざえもん)を襲名しますので、語呂合わせからは省略しています。
まとめ
最初から十六代全員暗記しなければ!と焦る必要はありません。
しかし、なんとなくでも歴代の名前が頭に浮かんでくるようになると楽焼について勉強する際にも入りやすいのではないでしょうか?
また、楽家の名前が頭からすっぽり抜けてしまった!という時にも思い出す手がかりとして使っていただけたら幸いです。

最初のうちは「今日は旦入で、次回は了入と答えてみよう」など決めてお稽古に臨むと焦りません
楽焼について知識が増え「〇代目の作品にはどんな特徴があって・・」と自分の中で解釈できるようになったら素敵ですね。